平氏政権の研究【オンデマンド版】
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著者・編者略歴

たなか ふみひで・・・1939年兵庫県生.1962年大阪大学文学部卒.1967年大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学.同年大阪大学文学部助手.以後、大阪女子大学講師・助教授を経て、1983年大阪女子大学教授.現在は大阪女子大学名誉教授.

内容

11世紀末・平正盛の時代以降、平氏がその政治権力を形成・拡充しつつ、中央政界に進出して政権を確立し、やがて没落してゆく過程を8章にわけてとりあげ、平氏の権力基盤・組織と政治構造とを分析することにより、平氏政権の歴史的位置を考察する。(初版1994年)

目次

序章 本書の課題と構成

第一章 平氏政権の形成過程
 一 平氏武士団の形成
 二 院政政権と平氏武士団

第二章 平氏政権と摂関家
 一 摂関家と平氏武士団との連繋
 二 平氏の摂関家領支配

第三章 平氏政権の国衙支配―安芸国のばあい―
 一 安芸国衙支配と厳島神社領
 二 平氏の支配と在地諸勢力
 三 平氏の在地掌握体制

第四章 平氏政権の在地支配構造―紀伊国の佐藤氏を中心に―
 一 平氏の在地支配体制
 二 平氏の軍事動員体制

第五章 後白河院政期の政治権力と権門寺院
 一 後白河院政政権の寺院政策
 二 後白河院政政権と寺院勢力との抗争
 三 治承三年十一月の政変と権門寺院

第六章 高倉親政・院政と平氏政権
 一 治承三年十一月の政変と高倉親政の出現
 二 高倉親政体制の構造(一)
    ―平氏の知行国主・受領人事をめぐって―
 三 高倉親政体制の構造(二)
    ―平氏の国政掌握体制―
 四 高倉院政の成立

第七章 以仁王の乱
 一 以仁王の挙兵計画とその背景
 二 以仁王の乱と寺院勢力
 三 以仁王の乱の歴史的位置

第八章 治承・寿永の内乱―平氏政権と寺院勢力―
 一 寺院勢力との抗争と福原遷都
 二 延暦寺の動向と「近江騒動」
 三 近江追討と南都攻撃
 四 平氏の総力戦体制と総管職の設置
 五 後白河院の復活と平氏政権の没落

終章 平氏政権の歴史的位置


あとがき
索引(人名・事項)

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