林武といえば、 薔薇や赤富士が人気である。
鮮やかな色彩と力強い筆致は魅力があるものの、どうも惹きつけられない。
ある日、女性を描いた水彩に出会い、衝動買いをした。
薔薇や富士に比べて驚くほど安かった。
私の眼には彼女らの方がはるかに魅力的で、そこには林の純然たる作品があり顔があった。

田中 大

 
 
林武の作品は、鮮やかな色彩と躍動感あふれる筆致で描かれた薔薇や富士山が広く知られていますが、 その生涯を通じて多くの女性像を描いており、女性は林武にとって重要なテーマであったことがうかがえます。
様々なマチエールを駆使し、ある時は軽やかで巧みな描線で、ある時は大胆かつ重厚に描かれた「彼女」たち。
その作品群からは、女性の造形的な美しさや、内面に湛えたものを描き出そうとする林武の想いが感じられます。
本展覧会を機に、林武のさらなる魅力が皆様にお届けできれば幸いです。
 
 
尚、作品は全て思文閣オンラインショップでもご覧いただけます。
どうぞご高覧いただき、お目にとまるものがございましたら、お問い合わせくださいませ。

思文閣

2020.06.01(月)2020.06.13(土)

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