著者・編者略歴

こうの・もとあき…1943年生。静嘉堂文庫美術館館長・東京大学名誉教授・京都美術工芸大学元学長・『國華』元主幹

内容

江戸絵画の光はすべて西方から射してきた―

探幽に始まる江戸狩野と、その源泉に位置する京都画壇を中心に、中国や西欧まで視野に入れ、将軍が愛した障壁画から庶民が楽しんだ浮世絵まで、江戸絵画史を縦横に読み解く34篇。

目次

【Ⅰ】
第1章 桃山障屛画論
第2章 江戸時代絵画
第3章 京画壇と江戸画壇—寛政から幕末へ—
第4章 粉本と模写
第5章 浮世絵—江戸・上方・中国—
第6章 江戸絵画と客観主義
第7章 江戸の色
第8章 江戸の美学

【Ⅱ】
第9章 江戸狩野雑考
第10章 園城寺勧学院客殿二の間の障壁画
第11章 探幽と名古屋城寛永度造営御殿
第12章 探幽筆日光東照宮陽明門雲龍図天井画について
第13章 知恩院障壁画について
第14章 大徳寺本坊方丈の探幽筆障壁画
第15章 醍醐寺三宝院宸殿障壁画ほか
第16章 探幽を中心とする大徳寺玉林院障壁画
第17章 湯女図試論
第18章 寛文美人試論
第19章 葛飾北斎と中国画
第20章 国芳—幕末マニエリスムの画家—

【Ⅲ】
第21章 山雪と馬図
第22章 一七一六・京都・本草学
第23章 文人画と写生画Ⅰ—若冲・蕭白・蘆雪—
第24章 金毘羅障壁画試論
第25章 応挙と三井家
第26章 大乗寺と円山派作家 付「大乗寺円山派関係文書」
第27章 文人画と写生画Ⅱ—円山応挙と呉春—
第28章 応挙の幽霊—円山四条派を含めて—
第29章 蘆雪試論

【Ⅳ】
第30章 長谷川等誉の作品
第31章 月僊の作品
第32章 森狙仙研究序説
第33章 随想 秋田蘭画の花と鳥
第34章 ジャポニスムの起因と原動力

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