内容

これまで勅封のため全容が不明であった東山御文庫を中心に、近世の禁裏文庫所蔵の写本や、公家の諸文庫収蔵本に関する論考・史料紹介・データベースを収載するシリーズの第七輯。

目次

序(名和修)

第一部
近衞家家司平時兼の日記(『御八講』)について(尾上陽介)
『弁官補任』の校訂・復原編集と廣橋家蔵本『辨官補任』に関する覚書――飯倉晴武校訂・編『辨官補任』第一の増補改訂によせて――(田島公)
失われた近世一条家文庫について――近世公家アーカイブズ研究序説――(林大樹)

第二部
九条家旧蔵『諸道勘文 神鏡』所引、行成作「寛弘三年七月三日陣定文」の紹介と成立背景(印南志帆)
宮内庁書陵部所蔵九条家本『定能卿記部類』三「行啓」・五「最勝講下」(藤原重雄)
宮内庁書陵部所蔵九条家本『定能卿記部類』四「宮侍始并親王准后宣下記」(山岡瞳)
『院中御湯殿上日記』(天正一六年正月~三月記)の紹介(遠藤珠紀)

第三部
東山御文庫本『樗嚢抄』解題・影印(小倉慈司)
京都御所東山御文庫所蔵『壬生地蔵絵詞』(翻刻)(石井悠加・藤原重雄)

第四部
東北大学附属図書館 狩野文庫所蔵「近衞家蔵書目録」の紹介と翻刻(糸賀優理)
高松宮家蔵書目録一覧(吉岡眞之・田島公・小倉慈司編)
East Asian Bibliographic Traditions and Japanese Premodern Archives Studies(Jason P. Webb)

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