内容

 阪急東宝グループを興し、明治・大正・昭和の実業界で活躍した小林一三(1873~1957)。数寄者としても知られ、文化の大庇護者であった。
 与謝野晶子(1878~1942)もまた、小林一三がその才を見込み、支援した作家である。
 本書は、晶子が一三に贈った「源氏物語礼讃歌」短冊全54枚(カラー)、これを詠むきっかけになった、上田秋成筆「源氏物語短冊貼交屏風」(カラー)をはじめ、その由来を記した手紙や、交流を物語る資料116点を収録した、逸翁美術館特別展覧会の展示図録。

目次

第Ⅰ章 歌百首屏風――晶子と一三、交流の先駆け――

第Ⅱ章 大正六年の晶子――六甲山苦楽園での「歌行脚」と宝塚――

第Ⅲ章 晶子「源氏物語礼讃歌」の展開

第Ⅳ章 晶子の詠歌活動

第Ⅴ章 晶子の新出書簡

第Ⅵ章 書簡で見る寛・晶子夫妻と一三の交流――併・一三と小林政治(天眠)の交流――

論 考 与謝野晶子と小林一三(伊井春樹)

作品解説

与謝野晶子・小林一三年譜

参考文献
出品作品一覧

関連リンク

逸翁美術館

本書は、逸翁美術館特別展の図録です

関連書籍

  • このエントリーをはてなブックマークに追加