俊頼髄脳の研究
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著者・編者略歴

(すずき のりお)・・・1951年生まれ.1975年早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒.1981年龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得,博士(文学).現在,相愛大学人文学部教授.専攻,中古中世和歌文学.著書等:『続詞花和歌集の研究』(1987年,和泉書院),『平安私家集十』冷泉家時雨亭叢書第23巻(共編,2004年,朝日新聞社),「続詞花集の成立」(『国語と国文学』66巻12号,1989年)ほか.

内容

『俊頼髄脳(としよりずいのう)』は、源俊頼の著した平安後期の歌学書である。豊富な内容はのちの歌論や説話集に多大な影響を与えた。本書は、先行歌書や歌学的知見の受容という観点からその構造を分析、さらに享受面を考察し、『俊頼髄脳』の和歌史的意義を浮き彫りにしたものである。付録として伝本の性格を検討した二論を加える。

目次

はじめに ―成立をめぐって―

第1章 「同じく文殊」か「同聞衆」か
第2章 冒頭部と公任「古今集序注」
第3章 『拾遺抄』の受容
第4章 三輪山説話の受容
第5章 「日本紀竟宴和歌」の受容
第6章 「中頃の人」
第7章 歌学の周辺
第8章 歌学史的意義
第9章 『今昔物語集』との関係
第10章 『袖中抄』所引の『俊頼髄脳』
第11章 享受の一齣 ―『色葉和難集』をめぐって―
第12章 『俊頼髄脳』の行方

付録1 唯独自見抄の性格
付録2 龍谷大学図書館蔵『俊頼口伝集』について

おわりに ―構成をめぐって―

紹介媒体

  • 日本文学55巻12号(日本文学協会)

    2006年12月10日

    錦仁

  • 国文学 解釈と鑑賞

    2007年5月1日

    岡崎真紀子

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