内容

神社・神道研究のみならず、地域史・政治史・社会経済史・文化史、さらに文学・芸能・音楽・民俗ほか幅広い分野の研究に資するという視点で神社史料の有効活用・研究の深化普及を目的として結成された神社史料研究会の研究成果から、神社を祭場・舞台として繰り広げられる祭礼と芸能を特集

目次

神社廻廊の祭儀と信仰 -春日社御廊を中心として-(松尾恒一)
相撲節会と楽舞 -儀式書に見られる相撲と楽舞の関連-(廣瀬千晃)
中世諏訪祭祀における王と王子(島田潔)
鹿島神宮物忌職の祭祀 -その由来と亀卜による補任について-(森本ちづる)
越前志津原白山神社の祭礼芸能 -能装束にみる芸能の伝承と断絶-(宮永一美)
武蔵国幕閣大名領における祭礼の振興(薗田稔・高橋寛司)
近世鶴岡八幡宮祭礼としての面掛行列(軽部弦)
住吉大社における荒和大祓の神事をめぐって(浦井祥子)
『伊曾乃祭礼細見図』考 -瀬戸内祭礼文化圏の一事例-(福原敏男)

紹介媒体

  • 神道史研究

    2004年6月1日

    井後政晏

    新刊紹介

  • 神道史研究 52巻1号

    2004年6月1日

    井後政晏

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