オスマンテイコクトニホンシュミ/ジャポニスム

オスマン帝国と日本趣味/ジャポニスム

ジラルデッリ青木美由紀 編著

  • 体裁
    A5判上製・300頁
  • 刊行年月
    2019年10月
  • ISBN
    978-4-7842-1979-7

内容

フランスを中心にジャポニスムが流行した時代、日本趣味の美術工芸品はアジアとヨーロッパにまたがるオスマン帝国の諸宮殿にももたらされ、宮廷を彩っていた。これらの品々はボスフォラス海峡に臨むイスタンブルの地に、どのような経緯で、いかにもたらされたのか?

日本製あるいは外国製による日本趣味の美術工芸品を陶磁器・金工・刺繍・寄木細工等の専門家が現地調査した成果をもとに、草創期の日本・トルコの交流、そしてヨーロッパ周辺に及んだもうひとつのジャポニスムの諸相を明らかにする。

目次

総論(ジラルデッリ青木美由紀)
ドルマバフチェ宮殿の寄木家具・横山芝山漆器家具(金子皓彦)
ドルマバフチェ宮殿の「SATSUMA」(渡辺芳郎)
日本磁器の始まりとトルコの近代宮殿所蔵有田磁器の特色(大橋康二)

[コラム1]万博を通した日本工芸品の広がり―有田焼の場合―(藤原友子)

ドルマバフチェ宮殿の日本製金工品(清水克朗)

[コラム2]トルコのコーヒー文化(ヤマンラール水野美奈子)
[コラム3]イスタンブルのジャポニスムとアール・ヌーヴォ(ジラルデッリ青木美由紀)

オスマン帝国の宮殿を彩った日本の刺繍(松原史)

[コラム4]東から西から―イスタンブル貴顕人名録―(ジラルデッリ青木美由紀)
[コラム5]山田寅次郎―日本とトルコの友好の礎を築いた男―(谷田有史)

近代オスマン宮廷の美意識と日本(ジラルデッリ青木美由紀)


索引

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