小社発売分は第40輯で終了。第41輯以後は徳川美術館（TEL052-935-6262）へお問い合わせ下さい。
定価
10,450 円（税込）
本体 9,500円
在庫状況：
在庫あり
キンコソウショ
金鯱叢書 第38輯
史学美術史論文集
定価
10,450 円（税込）
本体 9,500円
在庫状況：
在庫あり
-
体裁B5判上製函入・360頁
-
刊行年月2012年05月
-
ISBN978-4-7842-1630-7 C3370
内容
徳川林政史研究所の「研究紀要」と徳川美術館の重要名物類を対象とした史学・美術史学の研究論文を収録、年1回刊行する。
互いに相関連する尾張徳川家の文書記録と美術品とを共に収蔵する徳川黎明會ならではの論文集。
目次
徳川林政史研究所
伊勢遷宮用材の伐木・運材事業と山方村々（上） 太田尚宏
－文久二年の湯舟沢村を事例として－
木曽谷における旧領主控山林の成立と展開 田原 昇
－黒川村「五貫文山」「三貫文山」を事例に－
近世後期木曽山挊の村における構造変化 大崎 昇
－尾張藩林政と幕末時代状況を中心に－
近世阿仁銅山炭木山における御用炭生産 芳賀和樹
－直釜の構造とその変容－
東北森林管理局所蔵史料の構成と特徴 成田雅美
近世中期における御用炭請負山村の食糧確保 栗原健一
－武蔵国秩父郡大野村を事例に－
幕末期名古屋周辺の御留川支配と御川守 山﨑久登
明治初年における徳川慶勝の動向と撮影写真 白根孝胤
〔研究ノート〕
一九世紀秋田藩林政と近代の秋田杉 脇野 博
〔書評〕
飯能市名栗村史編集委員会編『名栗の歴史（上）（下）』 高橋伸拓
－山村研究の総合化にむけて－
徳川美術館
建中寺所蔵の二挺の女乗物 小池富雄
－所用者の再検討と漆工史的位置－
名古屋城西南隅櫓倒壊時期について 井上光夫
【史料紹介】
新出史料「徳川家康自筆書状 祢津松鷂軒宛」について 原 史彦
【史料紹介】
加藤清正書状 下川又左衛門宛（文禄二年）八月八日 中島雄彦
－加藤光泰の朝鮮からの帰国と清正の鉄砲調達－
シンポジウム「初音の調度の秘密」報告
徳川林政史研究所
〔徳川林政史研究所所蔵史料目録〕
徳川林政史研究所所蔵 尾張徳川家文書目録（七）
徳川林政史研究所所蔵 石河家文書目録（六）
