ハンジュサンシコウ

般舟讃私講

大塚靈雲 著

  • 体裁
    A5判・538頁
  • 刊行年月
    2010年07月
  • ISBN
    978-4-7842-1530-0

著者・編者略歴

おおつか りょううん・・・・・1951年、滋賀県大津市生まれ。龍谷大学文学部卒。西光寺第十九世住職継承。龍谷大学大学院文学研究科修士課程中途退学。現在、浄土宗西山禅林寺派宗学院講師・宗学研究所講師兼幹事 等。

内容

善導の著書五部九巻のなかで『観経』の注釈『観経疏』を除けば、その他の四部五巻のなかで、とりわけ『観経』そのものについて関説しているのはこの『般舟讃』である。『観経』一経の経説の次第を踏んで讃いあげる『般舟讃』を、善慧房證空・西山上人の著書『般舟讃自筆鈔』等に依拠しながら、私訳私講を試みる。

目次

第一章 題名を釈す
第二章 序分・・・前序
    長行を釈す・・
第三章 正宗分・・・正讃五六四行を釈す・・・
    地下の荘厳
    地上の荘厳
    虚空の荘厳
    上品上生
    上品中生
    上品下生
    中品上生
    中品中生
    中品下生
    下品上生
    下品中生
    下品下生
第四章 後序

般舟讃解題

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