安祥寺資財帳
定価
6,050 円(税込)
本体 5,500円
在庫状況: 品切

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安祥寺資財帳

京都大学史料叢書17

京都大学文学部日本史研究室 編

中町美香子 編集・解説

鎌田元一 編集・解説

  • 体裁
    A5判上製函入・176頁
  • 刊行年月
    2010年07月
  • ISBN
    978-4-7842-1516-4

内容

※安祥寺は、入唐僧・恵運(798-869)が開山した真言系の密教寺院。平安時代には山上伽藍=上寺と山下伽藍=下寺とから成り、多くの仏画・仏具・経典に加えて広大な寺領をも保有していた大寺院であった。
※本資財帳は、開基僧恵運が貞観9年(867)に自ら勘録したもので、寺の建立の経緯、貞観9年段階での寺の規模、資財などが詳細に記されており、巻首から巻尾まで備わった貴重な9世紀の資財帳史料の一つ。
※現存の諸本の祖にあたる京都大学蔵本(旧観智院蔵本)を影印(写真版)で収録。釈文と解説を付す。

目次

影印
釈文
解説(中町美香子)

紹介媒体

  • 『日本歴史』第761号

    2011年10月1日

    松田和晃

    書評と紹介

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