内容

徳川美術館が2005年に開館70周年を迎えるにあたり、より多くの方々に徳川美術館の研究活動を知って頂きたいとの願いにより、徳川黎明会編の史学美術史論集『金鯱叢書』収録分から徳川美術館分を独立させて刊行。

目次

秀吉茶会における信長継承戦略 ─『天王寺屋会記』の「茶堂」を手がかりに─ (田中秀隆)
小サ刀考 (佐藤豊三)
賢聖障子の研究 ─寛政度を中心に─ (鎌田純子)
石山寺蒔絵源氏物語書物箪笥(根津美術館・重要美術品)について ─源氏物語書物箪笥の系譜─ (小池富雄)
庭訓往来天理図書館蔵宝徳三年書写本 ─翻刻・異同・影印─ (小木曽千代子)
【史料紹介】
新出史料「羽柴秀吉朱印状 水野忠重宛」「徳川家康自筆 慶長十六年伊勢国年貢皆済状」について (原史彦)

関連リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加