石山寺の信仰と歴史
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1,800 円(税別)
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内容

琵琶湖畔瀬田川のほとりに荘重な伽藍を構える石山寺は、奈良時代、聖武天皇の勅願により創建され、古くから観音信仰の聖地であった。西国三十三所第十三番札所として知られ、また、紫式部が源氏物語の着想を得たという伝説が残るなど、多くの人たちによってその信仰と文化が育み守られてきた名刹である。
石山寺の信仰・歴史・美術・文学・経典を、第一線の研究者が、豊富なカラー図版とともに解説。オールカラー、図版150点。

目次

序  鷲尾遍隆

観音信仰と巡礼の寺(頼富本宏)
  観音信仰の寺
  石山寺建立の縁起と本尊
  平安密教と観音信仰および観音霊場の成立
  三十三所観音巡礼の形成
  石山寺を継ぐ人びと
  法要と行事の伝承
  

創建とあゆみ(綾村宏)
  石山寺の創建
  平安時代の石山寺
  罹災を越えて
  観音巡礼
  歴史を語る寺誌資料と古文書
  明治以降の石山寺

仏像と絵画の荘厳(宮本忠雄)
  本堂の諸尊
  豊浄殿などの諸尊
  多宝塔の本尊と柱絵
  『石山寺縁起絵巻』と仏画
  
伽藍のすがた(山岸常人)
  境内の全体像
  中世の建物
  慶長復興期の建物
  近世の院家と小堂宇

紫式部と『源氏物語』(奥田勲)
  源氏物語起筆伝説
  源氏の間
  石山寺文学の種々相
  『源氏物語』と和歌
  源氏絵の世界

聖教の伝承(沼本克明)
  薫聖教と淳祐
  一切経とそれを護持した僧たち
  校倉聖教と深密蔵聖教
  聖教の紙背に残るもの
  いまも続く史料調査

  参考文献
  略年表
  執筆者紹介

紹介媒体

  • 京都新聞

    2008年7月14日

    新刊紹介

  • 中外日報

    2008年7月29日

    中外図書館

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