内容

徳川美術館が2005年に開館70周年を迎えるにあたり、より多くの方々に徳川美術館の研究活動を知って頂きたいとの願いにより、徳川黎明会編の史学美術史論集『金鯱叢書』収録分から徳川美術館分を独立させて刊行。

目次

前会長徳川義宣を偲んで (徳川義祟)

三つの紹?貎茄子 ─『大正名器鑑』の方法と遺産─ (田中秀隆)
尾張徳川家蔵帳にみる唐物染付の名称 (佐藤豊三)
諸家所蔵の菊桐紋蒔絵風呂桶類について ─豊臣秀吉所用とする伝承の検討と初期高台寺蒔絵の編年論として─ (小池富雄)

[研究ノート]
尾張徳川家の幕末期における什宝(収蔵品)の種類と数量について(二) ─陶磁器・硝子器編─

[資料紹介]
大治元年八月 摂政左大臣家歌合 ─新出の廿巻本類聚歌合の紹介をかねて─ (四辻秀紀)

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