<br><br>小社発売分は第40輯で終了。第41輯以後は徳川美術館(TEL052-935-6262)へお問い合わせ下さい。

内容

徳川林政史料研究所の「研究紀要」と徳川美術館の重要名物類を対象とした史学・美術史学の研究論文を収録、年1回刊行する。n互いに相関連する尾張徳川家の文書記録と美術品とを共に収蔵する徳川黎明會ならではの論文集。

目次

◆徳川林政史研究所◆
飛騨国山林地域における元伐生産と御榑木方地役人 -宝暦期を中心に-(太田尚宏)
近世前期の争論絵図と裁許 -関東地域における山論・野論を中心に-(宮原一郎)
尾張藩による古家材移送および家作事の管理(林順子)
近世大名家臣の官位叙任と幕藩権力 -尾張家を中心に-(白根孝胤)
尾張藩「御医師」の幕末維新(上) -藩医の変動期対応形態の研究-(岩下哲典)
信長茶会の政治的意図再考(田中秀隆)
 [史料紹介]
尾張藩邸・御殿の概略・変遷に関する史料

◆徳川美術館◆
古田重然と織部(徳川義宣)
徳川義直と寛永文化人(続編)(佐藤豊三)
徳川美術館所蔵「芒に月蒔絵貝桶付属合貝」について(龍澤彩)
近世後期の江戸武家歌壇に関する一考察 -色紙・短冊貼り交ぜ手鑑帖『言葉の林』をめぐって-(並木昌史)

◆徳川林政史研究所◆
 [所蔵史料目録]
徳川林政史研究所所蔵 飛騨国山林史料目録
徳川林政史研究所所蔵 大道寺家文書目録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加