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内容

●古代国家から中世国家への国家権力形態の転回のうえで最も重要な画期・院政期をかたちづくった各権門の動向についての論考8篇をまとめる
●荘園支配など地域社会にも目を向け、社会的にも政治的にも大きな変化が生じた激動の時代を分析
●既発表の論考を大幅に改稿し、佛教大学鷹陵文化叢書の一冊としてまとめ直したもの

目次

1 院政と天皇
中世における天皇制
院政期貴族の帝王観

2 源氏武士団と院政
河内源氏とその時代
平氏政権と西国支配
院政期の政治権力と武力構成

3 寺院と地域社会
中世寺院の生態
永観と東大寺領荘園
俊乗房重源の活動と地域社会 -摂津国を中心として-

関連リンク

紹介媒体

  • 日本歴史9月号

    2003年9月

    「新刊寸描」欄

  • 史学雑誌113-2号

    2004年2月

    遠藤珠紀

    「新刊紹介」欄

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