日本図書館協会選定図書

内容

三十余年美術ジャーナリズムに携わってきた著者が語る、美術と楽しく付き合う鑑賞法とは? 全23篇

目次

美術との付き合い
 美術界を支える愛好家
 "わからない"のいろいろ
 "わからない"にひそむもの

美術と付き合う心がけ
 広く深く付き合おう

美術作品は読むものだ
 "読む"ということの意味
 観察がなければ始まらない
 多角的にじっくり見る
 美術ってなんぼのもんや

個々の作品と向き合って
 予備知識をすてよう
 準備が要らないわけではない
 名声にだまされるな
 他人の意見を気にするな
 厳しい目を持とう
 自由な発想をしよう

美術との付き合いの実
 美術はムダなものか?
 役立たずで良い理由はない
 心を豊かにするということ

コミュニケーションの核に
 批評・評論について
 大衆の声が定説を作る

もう少しお付き合いを
 受け手と送り手との対話
 センスということ
 現代美術と付き合う
 評論家とはこんなもの

おわりに

紹介媒体

  • 新美術新聞

    1994年9月11日

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