著者・編者略歴

1948兵庫県生.京都大学大学院工学研究科博士課程修了.工学博士.日本建築史・生活文化史専攻.大阪市立大学助教授.
著書:『日本美術全集・桂離宮と東照宮』(分担執筆,講談社)『近世建築の生産組織と技術』(分担執筆,中央公論美術出版)『まちに住まう・大阪都市住宅史』(共著,平凡社)ほか.

内容

中井家大工支配の初期形態から支配の確立・変容をたどる一書。

目次

序 章 近世建築と中井家大工支配

第一章 中井家大工支配の成立過程
中井家大工支配の初期形態/慶長末・元和期における中井家大工支配/寛永期における中井家配下の大工構成/六ヵ国大工支配と大工組

第二章 農村大工の大工役と諸役免除
織豊期における大工役と諸役免除/慶長・元和期における大工役と諸役免除/寛永十二年高役赦免と農村大工支配/高役赦免のその後の展開

第三章 公儀作事における中井家の職務と財政構造
江戸初期における中井家の作事業務と財政/中井家作事業務の変容と財政/中井家作事業務の公費負担と中井役所の成立

第四章 中井家支配下の棟梁衆および家中の変遷
棟梁衆の構成と職務/杣大鋸木挽頭の構成と職務/中井家家中の構成と職務/中井役所の成立と棟梁衆の再編成

第五章 中井家六ヵ国大工支配の整備と再編成
作事法度と大工統制/大工組構成員の変化と中井家の対応/中井家による大工組支配の整備/大工組の再編成

結 章 中井家大工支配の成立と展開

索引(人名・事項・大工組)

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