内容

30年来五山文学を専門とする著者が、『狂雲集』を通して一休(1394‐1481)の文学的人間像のデッサンに臨む。後小松天皇、修行時代、一休の風狂など20テーマを設定し、詩篇の一句一句に足をとめ、関連する資料をも交えながらその行間を探る。腐敗堕落した当時の世相を逆手に取って愛欲の詩をうたい、正法護持につとめる一休の姿がそこにある。付一休年譜n

目次

一 後小松天皇
二 修行時代
三 一休の風狂
四 茂陵多病
五 一休と南江
六 大灯国師
七 酒肆婬坊のうた
八 山居
九 大灯禅護持
十 自戒集
十一 更衣改宗
十二 薪の詩
十三 森侍者
十四 馬嵬の月
十五 会裏の人々
十六 戦乱のうた
十七 雑
十八 仏祖賛
十九 自賛
二十 辞世・遺偈


一休宗純略年譜
あとがき

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