内容

安政2年に生まれ、膳所藩校、大学南校に入学、明治9年英国で化学を学び、帰国後、我国独自の教育のありようを追求、明治から大正にかけて教育者としてその生涯を捧げた杉浦重剛の全体像を明らかにする全集。単行本、雑誌掲載論文、新聞論説、翻訳、講演・語録、日記から意見書、請願書にいたるまで、その厖大な論稿は、近代日本の政治・社会・教育状況を知る格好の史料である。nn

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