内容

洋の東西を問わず厖大な典籍に裏づけられた広い学識とすぐれた歴史感覚、軽妙洒脱の文章で歴史的事象を身近に引き寄せる力量、東大史料編纂所において一貫して日本関係海外史料の調査研究に従事した著者が50年に及ぶ研究歴の間に書き残した論著を、今では入手困難なものを中心に全6巻に編む。

目次

三浦按針 n  序 n  第一章 リーフデ号(上) n  第二章 リーフデ号(下) n  第三章 寵遇 n  第四章 日本橋安針町 n  第五章 オランダ商館 n  第六章 「未知の同国人」に宛てた手紙 n  第七章 司令官ジョン・セーリス n  第八章 北西航路の構想 n  第九章 琉球の旅 n  第十章 ノバ・エスパニヤの使節 n  第十一章 貿易制限令 n  第十二章 安南へ渡る n  第十三章 平戸と長崎 n  第十四章 ヤン・ヨーステンの役割 n  第十五章 遺書 nn三浦按針余滴 n  明治の三浦按針 n  歌舞伎座の三浦按針 n  リーフデ号漂着に関する研究 nn解説 金井圓 n

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