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内容

明治雑新史研究において戦後の歴史学をリードしてきた著者の幅広い活躍はつとに知られているが、本選集には、鋭い歴史観と人間味あふれる著作より師友にまつわるエッセイから陶磁器・味・旅・歴史小説などを収録。別巻には、現在入手困難な記念碑的諸論文を収めた。

目次

食糧難時代の思い出(前芝確三)
日本人の行動の美学(司馬遼太郎)
教育のこれから(永井道雄)
色も匂いもある歴史(内田吐夢)
京都に住んで(瀬戸内晴美)
陶芸放談(加藤唐九郎)
型破り学者 肝胆あい照らす(古林喜楽)
二宮尊徳の発想と実践(城山三郎)
大学は無用の長物です(久保継成)
幕末維新の青年像と現代(村松喬)
危機の歴史学(鶴見俊輔)
味雑事談(朝山新一)
つわものどもの夢のあと(会田雄次)
田沼意次と松平定信(杉浦明平)


あとがき

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