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内容

日本の都市史研究の開拓者であり権威である氏が、良質の史料を駆使し、都市研究をはじめ民衆史の本領ともいうべき部落史、女性史、また茶湯の世界を軽妙かつわかりやすく描く。折にふれて書かれた著作を、テーマ毎に編集。政治,経済・文化がしっくり調和した総合的な歴史像。

目次


出雲阿国―官能美の演出者
小林一茶―ぽっくりと死ぬが上手な仏哉
赤松小三郎―代議政治を唱えた悲運の丘学者
川島芳子をめぐって―異国の佳人・断想


信長・秀吉・家康―ほととぎすの英雄
安国寺恵瓊の弁才機知
石川五右衛門―秀吉体制への反逆者
真田家三代―幸隆・昌幸・幸村の戦略
黒田如水と伊達政宗―天下を取りそこねた男


日蓮と蓮如―室町教団の双峰
支倉常長の渡欧―空しき壮挙
英勝院
林羅山―曲学阿世の学者


人物史掌編
近代浪華人物史

あとがき

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