内容

本書は昭和7年、西陣織物館の委嘱により、当時新進気鋭の文学士であった著者が3年余の歳月をかけて完成した西陣研究の金字塔の一つである。西陣と西陣織の歩みを、神代から近代までの日本の機職史のなかに位置づけるとともに、西陣独自の歴史を探求した名著。昭和初期までの西陣の歩みを知る上で不可欠の書である。n

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