内容

明治20年生まれ、昭和の前半期に日本染織史という新たな学問分野を開拓し、今日における基礎を築いた氏が昭和3年に出版した『日本染織史』は、わが国における染織史の記念すべき先駆けであった。総説で染織工芸発達の源泉や色彩観念の発達を論じ、原始時代から寧楽時代まで外来染織の影響なども含め詳細に著述。復刻。nn

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