日本図書館協会選定図書
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内容

宝石は上古より金銀と共に世に珍重されてきたが、その資料は少ない。本書は大正5年理学博士鈴木敏の手によるもので、地質鉱物学的立場から宝石を学術的に論じたものである。内容は、緒論・宝石通論・宝石持論からなり、地質鉱物学研究者、貴金属関係者にとって座右の書である(復刻版)

目次

第一編 諸論
第二編 寶石通論
 第 一 章 寶石産出の状態
 第 二 章 寶石の採収法
 第 三 章 天然の形像(結晶)
 第 四 章 劈開及断口
 第 五 章 硬度及比重
 第 六 章 光線の反射及屈折
 第 七 章 光線の単屈折と複屈折
 第 八 章 一光軸及二光軸晶
 第 九 章 光沢
 第 十 章 明暗 一名透明度
 第十一章 色及多色性
 第十二章 電気性、燐光及蛍光
 第十三章 彫磨法
 第十四章 彫形
 第十五章 寶石の価格
 第十六章 寶石と迷信
 第十七章 偽造及人造寶石と其鑑別法
第三編 寶石特論
 第 一 章 正寶石
 第 二 章 稀に正寶石として用ひらるゝもの
 第 三 章 半寶石
 第 四 章 准寶石

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