刊行してかなりの年月が経過していますので、それなりの古さがございます。予めご了承ください。

内容

日本美術史学の開拓者の重要な一人であるとともに、大正以来今日に至まで半世紀以上にわたり活発な研究活動を続けている源豊宗博士の、50有余年の業績を集大成し、体系としての源美術史学の全貌を世に示そうとするものである。

目次

[編集委員]飯沼二郎/橋本綾子/吉田友之/吉村元雄 日本美術史における秋草の表現/日本美術史の文学性/日本美術の平明性/日本美術における装飾性/日本絵画の画面と構図/日本絵画における骨法用筆/日本絵画史における墨/日本の絵画/日本の彫刻/日本美術としての建築/日本の工芸/日本の書の芸術/日本の庭園様式/日本の宗教美術/日本原初時代の美術精神/「美」を意味する日本語の展開/日本美術における色彩/「草」の芸術/銘の芸術性/落款について

紹介媒体

  • 毎日新聞・朝刊

    1997年5月3日

    「自由席」欄

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