書籍の外装に多少の汚れ・傷みがございますのでご了承ください。

内容

吹きつもる雪の中一夜の宿を乞う旅人が、恵まれた寝床のなかで経験したものは何か。女人の秘かな体温であり観音の聖なる光であったか。それとも他愛なき幻想か。石道寺にとり残された十一面観音にまつわる尊く妖艶な物語を、日本画の伝統、大和絵の手法を以って異才山本六郎が描きだす靜嘉な絵巻の世界。仏文訳付、画18葉。

紹介媒体

  • 『RUSK』vol.36(滋賀フリーペーパーぱど)

    2016年11月

    紹介(「木之本は本のまち」中『とっておきの一冊』)

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