内容

明治22年刊相国寺心華院荻野独園撰述『近世禅林僧宝伝』3巻と、昭和3年相国寺長得院小畠文鼎撰述『続禅林僧宝伝』7巻は、纏った禅僧伝として、その周到な内容からして画期的な勇篇であった。本書は、上記10巻を洋装本全3巻として復刻、新たに僧名索引と正誤表を付したもので、近世から大正期に及ぶ臨済宗の基本史料である。

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