内容

西洋医学の受容と伝統医学への影響というおきまりのテーマを、世界的視野から改めて新鮮なものとした本書は、第1章・わが国医学の特質と外来医学受容の型、第2章・日本医学の展開とくにその近代化と関係(前近代期)、第3章・幕末明治期の混沌期と日本医学の独立、付章・欧文日本医学史から成る。東西文化交流・比較史としても読める名著。

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