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内容

中世史の本舞台である畿内における中世都市の発達の姿を明らかにした永島史学の本領が発揮された一書。旧制学位請求論文で、史観欠如の評を恐れて公刊を見合わせたが、若干の補正を加え、ここに上梓する。(初版2004年)

目次

はじめに

第一篇 荘園領主都市

第一章 荘園領主都市の成立
第二章 奈良の成立
  奈良の郷/東大寺郷/興福寺郷/市場の建設
第三章 阪神地方の港津の発達
  荘園の発達/摂津浜崎神人と魚貝商業/西宮の発生
  /堺の発祥


第二篇 都市要素の成長

第一章 南北朝動乱と都市
第二章 武家権力の進出
  西宮郷と武家/堺庄と武家
第三章 郷民の発展
  商工人の抬頭/西室大夫法眼見賢/郷民の町人化


第三篇 「惣」町の成立

第一章 応仁の乱と都市
  下剋上/都市の災禍
第二章 畿内大小名
  畿内大名/山城の国衆/瓦林正頼の越水築城
第三章 「惣」町の成立
  初期町人/奈良町の成立と都市自治/本願寺と奈良町  人/堺の都市自治
第四章 京都・堺および奈良の一体化
  三都市の一体化/堺と奈良
第五章 小都市の簇出
  吉野上市・下市両町の発生/大和今井町の成立


第四篇 封建都市化

第一章 封建都市化
  織豊両氏の都市支配/百姓なみ
第二章 封建政権と町人
  織田信長の但馬経略と今井宗久/奈良惣中の代官弾劾
第三章 町方と地方


付篇 石山本願寺と大坂

索 引

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