思文閣は、Art Basel Hong Kong 2026に出展いたします。
本展示では、20世紀初頭から戦後、そして現代へと続く日本美術の歩みを、各時代を代表する作家の作品を通して概観します。
絵画では、藤田嗣治、熊谷守一、福田平八郎に加え、戦後抽象を牽引した山口長男、独自の造形表現を展開した下村良之介の作品をご紹介します。彼らが追求した自然観、色面構成、素材へのまなざしは、日本の近代絵画がどのように多様な発展を遂げてきたかを示しています。
書の領域では、井上有一、篠田桃紅、石川九楊の三名を取り上げ、戦後から現代にいたる、書の表現の広がりをご覧いただけます。彼らはそれぞれ異なるかたちで文字や筆と向き合い、書表現の地平を切り拓いてきました。意味をもつ文字、文字から離れた筆線、言葉の構造への問いかけ――三者の作品からは、書の多様なあり方がうかがえます。
さらに、昨夏南米から京都・嵯峨に滞在し、制作を行なったパウラ・シエブラの作品も出品いたします。日本の風土や文化と、彼女ならではの感性とが出会い、響きあうことで、新たな表現へと結実しています。
近代から現代へと連なる日本美術の展開とその今日的な広がりを、ぜひ会場にてご堪能いただければ幸いです。
Art Basel Hong Kong 2026
SHIBUNKAKU | ART BASEL HONG KONG 2026
2026.03.25(水)
2026.03.29(日)
*3/25-26は招待制となります。
Booth: 3E05 Galleries
会場:香港会議展覧中心 <Google Maps>
