岸野承 人、在るその形

思文閣銀座

2015.11.24(火)2015.11.30(月)

会期中無休

OPEN 10:00 — CLOSE 18:00

ごあいさつ

彫刻家 岸野承氏のモチーフには 人や鳥が多く見られます
しかし 岸野氏が写し取りたいのは 人や鳥のすがたかたちではなく
万物にそなわる生命 仏性や神聖な存在に他なりません

 

素材に用いるのは 親しいお寺や神社から譲り受けた古材
寺の雨戸に使われていた銅板 境内に埋もれていた古瓦
さらには海岸で拾った流木など 岸野が日常で出会ったものたち
長い年月 風雨や波に洗われたものに内在する本質を
表面に彫りつけたのが岸野氏の作品なのです

 

荒々しい木肌に どこかユーモアをたたえた羅漢
埋木と古い金属の風合いが 孤高の境地をあらわす鳥
そして すべてを包み込む母のすがた――
氏が探求し続ける 根源的な存在を 感じ取っていただければ幸いです

 

ぎゃらりぃ思文閣

作家プロフィール

1972

水墨画家岸野忠孝の三男として生まれる

 

1996

愛知県立芸術大学彫刻専攻卒業

 

2011

個展 大阪 藤田美術館

 

2012

二人展 横浜髙島屋

 

2013

個展 京都 蔵丘洞画廊

個展 ニューヨーク 一穂堂

 

2014

三人展 横浜髙島屋

個展 東京 思文閣銀座