瀬戸内にて

10月10日、のっぴきならぬ事情で駆け込んだ倉敷市にある児島市民交流センター
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要はtoiletを拝借しただけなのだが、
そこにある危機を回避して改めて館内を見渡してみると「斎藤真一展」の案内板。
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何でも今月開館したばかりの記念事業の一環で、なんと無料で市民に開放しているらしい。
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20点程の展示ながら昭和24年日展出品作品から絶筆、瞽女シリーズまで網羅。
倉敷市の粋な計らいは今月30日まで。
その後、瀬戸大橋を渡り一路徳島県立文学書道館へ。
香川在住の書家島田三光先生(日展・読売書法会)にお招きいただき
河東碧梧桐 書と俳句」展を拝見。
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碧梧桐の書風の変遷は四期に分類されるが、展示空間を効率的に活かした展示は
書と俳句の両面からアプローチされており、その人物像を俯瞰する事ができる。
島田先生には昨年思文閣出版から『革新の書人 河東碧梧桐』を上梓していただいたが、
私が先生とお話させて頂いたのはかれこれ10年ほど前。
思えば最初は私のミスで先生の逆鱗に触れたのが契機であった。
普段はきわめて温厚なお人柄の先生は会期中の日曜には会場にいらっしゃるそうだ。来月20日まで。
(入江)