日本図書館協会選定図書

内容

専門分化の傾向が進む美術史研究の中で、仏教美術の視点に立って、絵画と彫刻の両分野に様式・技法に共通したものが多く総合研究が必要とする著者。第一部に観音の造形や阿弥陀像の変容、閻魔天から閻魔王への変遷などの13篇、第二篇には丹波・丹後の地域文化の視点を加えた5篇を、第三部には京博時代の研究成果を収める。巻末には5索引を付す。

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