著者・編者略歴

いがらし たかゆき…1963年,京都市に生まれる.1993年,龍谷大学大学院文学研究科仏教学博士後期課程単位取得. 1994年,禅林宗学院講師,宗学研究員.2003年,養福寺住職任命.2013年,京都西山短期大学非常勤講師. 著書『西山浄土教の基盤と展開』(2010年,思文閣出版)

内容

講式とは、仏教の教えを分かりやすく説くために法会・講会を行う時の儀式次第である。
鎌倉時代に流行し、やがて民衆教化に大いに力を発揮した。
本書では永観『往生講式』の鎌倉後期から室町初期の写本である、養福寺蔵本『往生講私記』の影印をカラーで掲載。
翻刻・読み下し・現代語訳をつけ、著者による研究論文を付した。

目次

史料篇
養福寺蔵本『往生講私記』
影印/翻刻/読み下し/現代語訳

論文篇
永観『往生講式』における信仰とその思想――新資料『往生講私記』を中心として――
はじめに/講式と絵画/講式の流布/永観の著述/『往生講式』の形成過程/養福寺蔵本『往生講私記』にみられる特色/『往生講式』における念仏往生思想/永観と迦才/まとめ

あとがき

紹介媒体

  • 「週刊仏教タイムス」

    2017年2月2日

    読書案内

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