内容

学・行・信の課題に応えて研鑽を積まれた著者永年の業績を集成

目次

第1篇 仏教思想研究
大乗涅槃教典群にあらわれたる危機思想
仏教における危機意識の一考察
『涅槃経』の成立史的問題
『六巻泥経』について
「ギュ・シ」によるチベット医学の綱格
韓国仏教における戒律思想
日本仏教伝来の諸問題・西トルキスタンの仏教(翻訳)
ソビエト(ロシア)における仏教研究


第2篇 如来蔵思想と浄土教研究
如来蔵思想史研究序説
如来蔵と仏性nDhntuとGotran如来蔵と信
自性清浄心・発菩提心・度衆生心・発願心
浄土と如来蔵
蓮華化生について
浄土教典と如来蔵思想
『如来蔵経』のおしえ
仏教思想史研究覚書二題
一闡提攷


第3篇 浄土教思想研究
浄仏国土思想について
阿弥陀仏報身論
無量寿仏と無量光仏
機根名義攷


第4篇 導空二祖の浄土教研究
唐善導の至誠心について
発菩提心と廻向発願心
仏教思想よりみた導空二祖の浄土教
中国仏教思想史上における善導浄土
仏教における信と善導の三心釈
中国仏教の展開と浄土教思想
善導『観経疏』玄義分序題門について
法然浄土教の内面的理解
法然浄土教の特質

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