川村悦子  夜を視る 夜を聴く

  • 川村悦子  夜を視る  夜を聴く

思文閣 京都本社

2019.11.29(金)2019.12.08(日)

会期中無休

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OPEN 10:00 — CLOSE 18:00

あらゆる先入観を取り払って、もういちど掛け軸と向き合ってもらいたい—その思いで川村氏に「聯」×「蓮」を制作していただいてから5年。今回は30cm 角の黒箔のパネルと20cm角のキャンバス地のパネルに取り組んでいただきました。
黒箔パネルには、川村氏自身 初の試みとなるモノクローム油彩で「夜を視る、夜を聴く」のテーマが、またキャンバス地には油彩色で「燕子花」がそれぞれ描かれています。
氏ならではの自然の神秘、美しさに溢れた作品たちは、「聯」よりも更に自由度が増し、縦・横・チドリなど配置も自由、ご自身のお好みやスペースに合わせて1点からお選びいただけます。
そのほか、二枚折れキャンバス地に描かれた大作の燕子花「萌し」など、氏による「日本の美しいかたち」の数々を、お愉しみくださいませ。
作品は 思文閣ONLINE SHOP からもお求めいただけます。会場の展示とあわせ、こちらもご高覧いただけますと幸いです。
 
思文閣

 
 
 
 

冬の夜に浮かぶ月や星々の瞬きは地に仄かな影をもたらします。月の青い光や地の影たちが交差して夜の神秘が幾つかのドラマを作り始めます。深夜のアトリエで私の視覚の願望が誘った蓮や竜が夜の深淵のなかで戯れ、キャンバスの世界を自由に飛び交います。
作者の願望とはうらはらに、描く程に小さな自分を知ることになりますが、友松の「龍図」や、芳賀徹氏のご本「詩歌の森」に導かれて、日本の美のこころに出会いました。
この度の個展を美しい美術空間の思文閣さんで開催させていただき幸せに思います。
どうぞご高覧いただきますようお願い申し上げます。
 
川村悦子