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日光東照宮の成立【オンデマンド版】

近世日光山の「荘厳」と祭祀・組織

山澤学 著

  • 体裁
    A5判並製・420頁
  • 刊行年月
    2016年05月
  • ISBN
    978-4-7842-7004-0

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著者・編者略歴

やまさわ まなぶ…1970年栃木県生。1993年筑波大学第一学群人文学類卒業,1999年同大学院博士課程歴史・人類学研究科史学専攻単位取得満期退学。博士(文学)。現在筑波大学大学院人文社会科学研究科講師。主要業績:「上野東叡山における弘前藩津軽家御廟所祭祀の確立過程」(浪川健治編『近世武士の生活と意識』,2004年),「18世紀信濃国における出羽三山修験の存在形態―佐久郡内の湯殿山行人を中心に―」(『信濃』61巻3号,2009年)。(初版刊行時)

内容

近世日光山は、徳川家康が東照大権現として勧請された東照宮が鎮座し、徳川将軍家および幕府の崇敬の地となった。本書はその成立過程を、東照宮を支えた将軍ないし天皇を頂点とした力学、神格を再生産すべく構築された祭祀組織と祭礼の特質、権現造建築に示される建築・空間を規定した同時代社会、さらにその裾野に広がる町の形成、これら全体を構造的に把握することにより明らかにする。オンデマンド版(初版2009年)

目次

序 章

第一章 日光東照宮祭祀の存立原理
   
  第一節 東照大権現の鎮座と祭礼の形成 
  第二節 寛永大造替による将軍座居の成立
  第三節 将軍家光期における東照大権現祭祀の位相
  第四節 「宗廟」日光東照宮の確立  

第二章 近世日光山惣山組織と法会の編成

  第一節 中世末期の衆徒・一坊
  第二節 中世末期日光山の真言僧
  第三節 天海による法会と惣山組織の編成
  第四節 日光山法会と惣山組織の確立

第三章 日光東照宮建築の系譜

  第一節 徳川家霊廟建築の空間構成
  第二節 権現造建築の展開
  第三節 職と技術の拡散
  第四節 徳川将軍家による権現造建築の独占

第四章 日光惣町における御役の編成

  第一節 職人・商人の日光山来住
  第二節 日光山惣山組織下の職人組織と町
  第三節 東照社造営後における町の拡大
  第四節 日光惣町の御役編成

終 章

参考文献一覧
あとがき
索引

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