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内容

平安朝の研究を牽引してきた朧谷壽先生を中心に、京都に所縁のある研究者が、「平安京」をテーマに、歴史学・考古学・地理学それぞれの視点から意欲的なアプローチを展開した、総合論集。

目次

序 ―― 古稀を寿ぐ ――(山中章・三重大学教授)
Ⅰ
摂関盛期の天皇の葬送(朧谷壽・同志社女子大学名誉教授)
外戚土師氏の地位 ―― 桓武朝の皇統意識に関わって ―― (清水みき・三重大学非常勤講師)
陽成天皇廃位の真相 ―― 摂政と上皇・国母 ―― (瀧浪貞子・京都女子大学教授)
王朝貴族と仏名会 ―― 仮称「仏名和歌集」(稿)の試み ―― (竹居明男・同志社大学教授)
祈年祭料の「白猪」と近江国 ―― 『言談抄』第二一話をめぐって ―― (田島公・東京大学史料編纂所教授)
摂関期の身分集団と訴訟・復讐(西山良平・京都大学教授)
『新撰姓氏録』からみた京貫と改氏姓(仁藤敦史・国立歴史民俗博物館教授)
平安宮の中心 ―― 中院と縁の松原をめぐる憶説 ―― (橋本義則・山口大学教授)
平重盛論(元木泰雄・京都大学教授)
桓武天皇の近江行幸(吉水葉子・奈良女子大学大学院)
Ⅱ
平安京と地名研究の展望 ―― 「地名学」の現状と課題をふまえながら ―― (天野太郎・同志社女子大学准教授)
摂関・院政期の京都における讃岐系軒瓦の動向 (上原真人・京都大学教授)
甦る古代京都の風景―― 平安時代を中心に ――(梶川敏夫・京都市文化市民局)
院政期の平安京 ―― その予察へ向けて ―― (鋤柄俊夫・同志社大学准教授)
平等院伽藍考(杉本宏・宇治市都市整備部)
保元の乱の関白忠通(山田邦和・同志社女子大学教授)
古代王権の伊勢支配 ―― 布勢内親王所領の伝領過程から ―― (山中章)

「いまここ」につなぐ ―― “地べた”に根を張る文化の樹 ―― (安藤栄里子・元京都新聞記者)
町家から、ほの見える平安京(山中恵美子・京まちや平安宮代表)

御礼に代えて(朧谷壽)

紹介媒体

  • 毎日新聞

    2010年3月28日

    太田裕之

    京都読書の森

  • 京都新聞

    2010年4月19日

    河村亮

    文化(インタビュー・文化面)

  • 『日本史研究』8月号(第576号)

    2010年8月20日

    本庄総子

    新刊紹介

  • 『史学雑誌』第119編第9号

    2010年9月20日

    新刊紹介

  • 『史林』9月号(第93巻第5号)

    2010年9月30日

    告井幸男

    紹介

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