青森聖地巡礼

太宰治がここは「本州の袋小路」と言い、
司馬遼太郎が「道が全てここに集約される」と表現した
津軽半島龍飛崎から僕の旅は始まった。
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日本で唯一ここにしかない階段国道、339号線は
二人の読者である以前に酷道マニアである僕のアイドル的国道であった。感激!
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二日目に訪れたのは曹洞宗の名刹で三大霊場でもある恐山。


境内に公衆浴場があるのには驚いたが
それ以上に度肝抜かれたのは何気に献血コーナーの如くイタコの一室があり、
実際に気軽に口寄せをオーダーしている年配のご夫婦まで!
昔、ジョン・レノンを口寄せしてもらった人が「あなたはジョン・レノンですか?」と
イタコに尋ねたら流暢な下北弁で「んだ」と答えたっていう話は秀逸。
とりあえずこの世に戻って来たら下北の言葉になるそうじゃ。
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その他、行政も含めて村ぐるみでふざけすぎたんだろうなぁ、
とさえ感じる新郷村の「キリストの墓」「ピラミッド」伝説、
新田次郎の小説の舞台八甲田山など僕の青森聖地巡礼の旅。
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最後は書画屋なら鉄板ネタである棟方志功記念館で〆。館長の小野さまにご挨拶。
そういえば消しゴム版画でお馴染みのコラムニスト、故ナンシー関も青森の生まれであった。
(入江)