ルーシー・リー展

大阪市立東洋陶磁美術館で開催中の
「ルーシー・リー展-ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家」展
に行ってまいりました。
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ルーシー・リーは、私が好きな陶芸家の一人です。
女性らしい美しく繊細で伸びやかなフォルムに、
ぱっと目をひく色あざやかなピンクや青の色彩。
写真で眺めているだけで幸せな気分になります。

Lucie Rie ルーシー・リーの陶磁器たち Lucie Rie ルーシー・リーの陶磁器たち
(2005/03)
エマニュエル クーパー

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釉薬の研究に没頭し様々な実験をくり返してあみ出された
ルーシーならではの独特の釉薬レシピだということですが、
似たような形の器でも艶々した乳白色地に
キラキラと輝くブロンズ釉がアクセントに使われていたり、
溶岩のようにゴツゴツした肌に
絶妙なバランスで淡い色味のグラデーションが施されていたりと
様々な表情を見せてくれます。
研究成果の発表の場として作品のひとつひとつに
ルーシーの真面目な遊びゴコロが表れているような気がして、
見ているこちらもじっくりと楽しく鑑賞することができました。
本邦初公開の他の人には解読不能の暗号でかかれたルーシー直筆の“釉薬ノート”も必見です!
全国六都市を巡回中の「ルーシー・リー展-ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家」展の
大阪市立東洋陶磁美術館での開催は2月13日(日)まで。
この後、三重のParamita Museum、山口県立萩美術館・浦上記念館へ巡回しますので
お近くの方はぜひどうぞ。
(江嵜)