戸田勝久展のみどころ

先日お知らせした「戸田勝久展―道の向こうに はな・とり・かぜ・つき」。
今回は、知っておくと個展が二倍楽しめる、ちょっとしたエピソードをいくつかお届けします。
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ぎゃらりぃ思文閣があるのは、京都の古美術商が集まる古門前通。
通りを歩くと、今回の個展の目印となる看板が見えてきます。
タイトルの下の可愛らしい絵は、作家である戸田氏が開催前に即興で描かれたもの。
墨と色鉛筆というシンプルな材料だけで、瞬く間に何羽ものウサギが生まれました。
表と裏、異なる絵柄となっていますので、お越しの際は是非お見逃し無く。
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一階には小ぶりの作品を並べた一角があります。
作品の持つイメージと見事な調和をみせる額は、全てオリジナルの一点もの。
懇意にしている額屋さんとの、息の合ったコラボレーションの成せる技です。
額は木製で、様々な手法で独特の風合いがつけられています。
一見陶器のようにも見えるので、持ちあげてみて驚かれる方もしばしばです。
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二階最奥の部屋は、パステル画が一点のみという贅沢なコーナー。
(「6月の都会の夜」)
パステルという画材ならではの闇と光のコントラストが美しい作品が、スポットライトに照らされて浮かび上がります。
こちらには椅子とテーブルも用意していますので、作品を眺めながらのご歓談もお楽しみいただけます。
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会期は11月28日(日)まで。
秋たけなわの京都観光と併せて、是非ご来場ください。
(蒲)