柴田是真の芸術

6月6日まで承天閣美術館で開催されていた
「柴田是真の漆×絵」展を見に行きました。
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アメリカ・テキサス州の収集家
キャサリン&トーマス・エドソン夫妻のコレクションの初里帰り展。
海外コレクターの里帰り展は近年よく行われていますが、
コレクションというくくりで見る美術品は、
ジャンルに関係なく、その収集家の視点の個性が作品を通して
よく表れているので、見ていて二重に楽しめます。
今回の展示では、柴田是真自身の芸術もさることながら、
海外のコレクションらしく、個性豊かな作品の数々を鑑賞できました。
都のミヤビをせせら笑うかのような、とんがったデザイン。
自然の生き物たちにそそがれる、惜しみない愛しみの眼。
見る物をだまそうと試みる、子どもみたいな茶目っ気と心意気。
挑戦的でありながら、そこはかとなく優しい彼の芸術と
コレクターの視点双方に、大変好感を持ちました。
ちなみに承天閣美術館は、靴を脱いで上がるので、
夏場は足もひんやりして、気持ちよく観覧できておすすめです。
(大地)