赤木明登 「茶の箱」展

ぎゃらりぃ思文閣では、赤木明登「茶の箱」展を開催しております!
赤木明登(あかぎあきと)先生は、伝統の町・輪島にて塗師として活躍しています。
会場では、ようの美を意識しながらも漆の優美さをあわせ持つ器類の他、
硯箱やメインの「茶の箱」などをご覧いただけます。
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茶箱とは、旅先などでお茶を楽しむために、一つの箱に小ぶりなお茶道具を納め、
容易に持ち運べるようにしたものです。
また、茶箱に組まれるお道具の取り合わせは、その見所の1つでもあります。
本展の目玉である「茶の箱」は、様々な分野の作家が手掛けたお茶道具を
赤木先生が取り合わせたものです。
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「茶の箱」を開けると、1つ1つ仕覆に包まれたお道具が整然と納められており、
見るものを夢中にさせます。
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お道具はそれぞれ
金工は 竹俣勇壱氏・長谷川竹次郎氏
陶芸は 内田鋼一氏
仕覆は 真木香氏が染織したものを、新田好氏が手掛けたものです。
会場2階には、日常に使いやすい器を展示しております。
写真は、赤木明登先生の考える最新の器、「奥羽シリーズ」。
漆の艶が美しく、あえて少し荒く挽かれた木地の質感と、
独特の丸みを帯びた形状が優しく掌に馴染みます。
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日本の「うつわ」の起源は縄文時代にあると考えられた赤木先生が、
縄文文化が色濃く残る東北地方の古椀から着想を得て作られた器です。
また、本シリーズは赤木氏が独立されて21年目にして
初めて作品に銘を入れたもので、その塗師生活の一つの集大成ともいえる器です。
ほかにも、赤木先生が在廊された時の様子や、「モバイル立礼卓」の画像など、
会期中の様子はこちらからもご覧いただけます。
能登からやってきたぬくもりある漆の作品を、ぜひご覧くださいませ。
会期:2014年10月18日(土)-31日(金) 会期中無休
営業時間:10:00-18:00
会場:ぎゃらりぃ思文閣