ボストン美術館の名龍

こんにちは。
新入社員の寺田です。よろしくお願いいたします。
去る5月5日、大阪市立美術館で開催中の「ボストン美術館 日本美術の至宝」展に行って参りました。
当日は連休真っ只中ということもあり、美術館のある天王寺公園は家族連れで賑わっていました。
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明治時代に来日したフェロノサ、ビゲロー、そしてボストン美術館中国・日本美術部長であった岡倉天心。
彼らが中心となり収集した日本美術のコレクション70点が展示されています。
東大寺法華堂に伝わっていた法華堂根本曼荼羅図を始めとした仏画や仏像、在外二大絵巻と言われる吉備大臣入唐絵巻と平治物語絵巻、そして水墨画、狩野派、伊藤若冲に曾我蕭白・・・・・・
と見応えたっぷりの内容でした。
とりわけ力強い筆使いで描かれた曾我蕭白の雲龍図は圧巻です。
この雲龍図、長年巻かれた状態で保存されていたものを今回修復し、本来の形であったと考えられる襖絵に仕立てたのだそうです。
ポスターや美術館エントランスホールのパネル、ミュージアムショップで図録とセットで購入できるエコバッグもこの作品をモチーフにしており、主催者側の作品への気持ちの入れ様が窺えます。
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ぜひ、蕭白の雲龍図を始め、海や時代を超えて人々から愛された作品を、ご覧になってはいかがでしょうか。
会期は6月16日までだそうです。
(寺田)