つかの間、寛ぎをくれるもの

ようやく春らしくなってきましたが、年度末で慌ただしいこの時期、
なかなか家でゆっくりすることもできない日々が続いております。
出張で遠方、特に東京へ行くことが多いのですが、
そんななかで少し寛げるのが新幹線での移動時間です。
日頃の喧騒を離れて、ゆっくりと珈琲を味わいながら読書に耽る。
本を読んでいるうちに眠ってしまい、ふと目が覚めたら車窓から富士山が見えることも。
最近読んでいるのは、鈴木俊幸著「新版 蔦屋重三郎」(2012 平凡社)です。
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古書に親しむ者必読の名著!
元は若草書房から刊行されたものですが、
最近新たに平凡社から新版が出たということで、改めて読み直しています。
京都‐東京間のおよそ二時間、
仕事のことを忘れ(勤務中ですが)自分の好きな時間を過ごせるのが、
最近の至福のひとときです。
(中村)

「細川護煕展」明日から開催です

明日、3月24日より
ぎゃらりぃ思文閣では、「細川護煕展 陶板・漆・板画など」を開催いたします。
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先生の展覧会を開くのは、思文閣としては初めてのこととなります。
神仏をモチーフにした信楽の陶板、漆絵から、ユニークな素材・題材を用いた作品まで
禅の精神に通底した作品を展示しております。
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是非、お越しくださいませ。
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「細川護煕展 陶板・漆・板画など」
3月24日(土) ~4月1日(日)会期中無休
ぎゃらりぃ思文閣
10:00‐18:00
(井上)

春の色づき、大和文華館

先日の日曜日、奈良の大和文華館に行ってきました。
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文華館の庭・文華苑には、
四季を通じて楽しめる様々な草花が植えられていますが、
ちょうど今頃の冬から春へ移り変わる時期は、
文華苑が最も華やかに色づく季節でもあります。
中でも梅は種類が多く、満開を迎えた木々が
色とりどりの美しい花を咲かせていました。
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所蔵品にも梅をモチーフにした絵画や工芸品が多く、
現在開催中の「特別企画展 花の美術」では、
その一部を目にすることができます。
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こちらは個人からの出品ですが、
白梅を画面いっぱいに大胆に描いた
長沢芦雪の「白梅図屏風」が特に印象的でした。
文華苑には枝垂れ桜の木も多く、これから先、桜の季節には
さぞ美しい姿を見せてくれることでしょう。
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庭に咲く現実の花々と、会場に並ぶ美術品の花々の両方を楽しめる
一粒で二度美味しい素敵な催しは4月8日まで。
お近くにお越しの際は是非立ち寄ってみてください。
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・展覧会名:「特別企画展 花の美術」
・会  期:2012年2月25日(土)~4月8日(日)
・会  場:大和文華館(奈良県奈良市)
(蒲)

イスラム雑感

オマーン5
マスカットとドバイから帰ってきた。
オマーンとアラブ首長国連邦(UAE)を訪れてみて…。
驚くほどに親日家の人が多いということ。
ちなみにここに写っているアラブの方はセキュリティである。
ごくごくオマーンの一般ピーポー。
オマーン2
もうひとつはインドやパキスタンなど南アジアからの労働力が非常に多く、
厳格なイスラムの世界で不思議なくらいに異教徒との調和が見られたこと。
オマーン3
ドバイはさすがに中東の金融センターたる性格を持つ都市ゆえか洗練された
イメージを持っていたが、マスカットの牧歌的な人達と触れあって
上記のような現実をそこでも目の当たりにしたのは、ある意味衝撃的ですらあった。
オマーン4
確かに20世紀初頭のイェルサレムでは、ユダヤ人がアラブ式の結婚式を行い、
二つの民族が祝福しあう映像すら遺されている(NHK 「映像の世紀第10集 民族の悲劇果てしなく」)。
オマーン1
イスラム世界には、日本人が普段見馴れないだけで実際にはスゴい多面性や協調性があった。
(入江)