桃の節句

3月3日は雛祭りです。
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雛人形を飾り、女の子のすこやかな成長と幸せを願います。
子供のころは、お雛さまを飾ることが楽しみで仕方なかったことを思い出します。
この段には誰を置くんだっけ?とか、この人には何を持たせるんだっけ?などなど、
毎年姉妹でにぎやかに飾っていました。

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大交換会が終了しました。

平成23年2月大交換会が終了しました。
落札結果一覧はこちら。
今回も多数のご入札、ありがとうございました。
かなり競争率の高い作品も多く、
ある作品は何十件もの入札申込が殺到するほど人気だったようです。
よくお問い合わせいただきますが、
「どれくらいの値段なら落ちますか?」というご質問にはあいにくお答えできません。
開札してみないことにはわかりませんし、意外な作品が人気を博すこともあり、
そこが入札のおもしろいところです。
ただ、一般的な傾向としては
最低落札価格が安いものは、2倍や3倍、ときには10倍にまで跳ね上がることがあります。
逆に高ければ、金額が伸びないことも…。
今回は作品も多く、たくさんの申込がありましたので
締切日から結果の公開まで2日の猶予をいただきました。
結果を心待ちにされていた方にはお待たせして申し訳ございませんでした。
次回の大交換会は、4月開催の予定です。
詳細は、またのちほどお知らせいたします。

僧堂の起床、起請の騒動

現在開催中の思文閣大交換会に、平林僧堂師家をつとめた白水敬山老師の幅が出品されています。
この平林寺、京都ではあまり知られていないようですが
埼玉の南、新座(にいざ)市野火止(のびどめ)に13万坪という広さを誇る
大変おおきな臨済宗のお寺です。
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僧堂が設置されており修行の場として名高いですが、
境内の林は国の天然記念物に指定されており、春夏秋冬いつ訪れても美しい景色を見ることができます。
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意外と古美術にも縁があるようで、
富岡鉄斎も明治22年の関東巡遊の際に立ち寄り戴渓堂の独立性易像を写したという記録があるほか、
速水御舟も一時期ここで参禅しながら画の制作に没頭したといいます。
かつてその近くに住んでいた私が「平林寺」で思い出すのは朝夕に鳴り響く鐘の音と、カラスの声。
(本当かどうか知りませんが)東京のゴミ捨て場で活躍しているカラスのほとんどが
平林寺の林をねぐらにしているという噂がありました。
朝になると東京方面に「出勤」し、「仕事」を終えて夜になると埼玉に寝に帰ってくる。
まるで人間のサラリーマンのような生活パターン。
私も子供の頃この話を聞かされて「東京のみなさん、新座のからすが悪さをしてごめんなさい」と
心中であやまったものです。

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みをつくし料理帖

先日、人の勧めで田郁著『八朔の雪―みをつくし料理帖』
(「みをつくし料理帖シリーズ」第一作目)を読んでみました。

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫) 八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
(2009/05)
高田 郁

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物語は、大阪の天災で両親を亡くした主人公の澪が、
江戸の料理屋で働きながら、市井の人々との交流を深めていく人情味溢れるストーリーです。
その中で印象的だったのは、上方風の味付けに自信を持っていた澪が、
自分の作った料理に客から文句を言われてショックを受ける場面。
当時からある東と西の食文化の違いが、丁寧に描き出されている点が興味深い作品です。
東海圏で生まれ育った私にも、こと「食」に関しては、
京都に来てみて驚いたことがいくつかありました。
よく言われる味噌や出汁の違いはもちろんですが、
地元では珍しかった「京野菜」が当たり前のように店頭に並んでいること、
そして食料品店の豆腐売場では「絹ごし」のシェア率が遥かに「木綿」に勝っていることなどです。

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雪の福野

富山の福野にお邪魔した。
なんとも言えぬ旅情である。
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昔弊社の社主田中周二が雪深い富山へ行商にやってきた話を思い出した。
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駅前からお客様のお宅まで今流行のスマートフォンのナビゲーションを使ってみた。
アナログの商売自体は不変であるが隔世の感がある。
(入江)