「川尻潤展」開催中です。

只今ぎゃらりぃ思文閣で開催中の「川尻潤作陶展」。
先日のシブログでもご紹介しましたが、今回は少し見どころをお伝えしようと思います。
川尻展-1
まずこちらは「黄鬼」。
大きくくり抜かれた目、大きな鼻や牙はとてもダイナミックで迫力があります。しかし、どことない愛嬌も感じられるのが川尻氏の作る鬼たちなのです。
節分を始め、お祭りなどでも登場する鬼は人々の生活に根付いてきた日本の伝統的なモチーフといえ、川尻氏もそういったものに興味を惹かれ作り続けています。
(会場には「赤鬼」と「黒鬼」もいます。)
川尻展-2
「黄釉狛犬」
こちらも私たちの生活に根付いた愛らしいモチーフの一つです。

(さらに…)

川尻潤展はじまりました。

ぎゃらりぃ思文閣では、12月4日(土)から、京都東山にて活躍する
陶芸家・川尻潤氏の個展「川尻潤作陶展―挑発する日本美―」を開催しています。
「感性された隙のない造形ではなく、歪みやゆるい造形の面白さ」を
作品のテーマとして追求し、独特の世界を表現する川尻氏。
そこには立体を造るという彫刻的要素と、絵付けに見られる絵画的要素、
「使われる」ことを目的とした工芸的要素が、絶妙なバランスで共存しています。
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会場は1・2階の各ギャラリースペースと、2階奥の和室の三カ所に分かれています。
今回はまず、陶屏や壷、酒器や茶碗をメインとした1階の展示風景をご覧ください。
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あえて用途を限定せず、使う人の想像力に託す「遊び」の要素を持った作品の数々。
左奥に見える丸桶は、ワインクーラーとしてだけでは無く、手焙りとして、
また花生けとしてもお使いいただけます。
(使用花:ピンクッション、プロティア・コルダータなど)
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青磁に三島手、刷毛目、緑釉などバラエティに富んだ酒器は、
ひとつとして同じ形のものは無く、それぞれに独特の表情があります。
同じ技法のものはもちろんのこと、好みに合わせた様々な組み合わせへとイメージを
膨らませることができるのも、川尻作品の大きな魅力の一つです。
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独特のフォルムと存在感を持った花器は、意外な草花との取り合わせも楽しめます。
(使用花:炭化木、苔、アオツヅラフジの実など)
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思文閣では初となる今回の個展では、代表作である「金銀彩陶板」をはじめ、
花器や食器など多彩な作品をご出品いただいています。
是非お近くでご覧下さい。
ぎゃらりぃ思文閣 http://www.shibunkaku.co.jp/gallery/
「川尻潤作陶展―挑発する日本美―」
平成22年12月4日(土)―12日(日) 会期中無休