画家岸田劉生の軌跡 -油彩画、装丁画、水彩画などを中心に-

「麗子像(麗子微笑)」(東京国立博物館蔵)で広く知られる岸田劉生。
神戸は六甲アイランドにある美術館、神戸市立小磯記念美術館で、
現在「画家岸田劉生の軌跡 -油彩画、装丁画、水彩画などを中心に-」が開かれています。
この展覧会は、茨城県の笠間日動美術館が所蔵する劉生の作品から選ばれた作品、約120点を展示しています。
東京や湘南の鵠沼に住んだ時代の洋画(麗子像も、この時代です)は、
比較的ひろく世の中に知られるところでしょうが、
今回の展示でおもしろいのは、京都・鎌倉時代の劉生の日本画、そして
彼が絵画と同じように情熱をそそいでいたという装丁の作品が数多く展示されているところです。

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京都にまつわるiPhoneアプリ その2

iPhoneアプリ第2弾です!
■「京都で遊ぼうART」  >>詳細はこちら

「京都で遊ぼうART」は、京都にある美術館・博物館情報のポータルサイトです。
このアプリは、「京都で遊ぼうART」が情報提供しています。
今まさに開催中の展覧会情報が一覧で配信され、
気になる展覧会をブックマークしたり、
twitterでつぶやいたり、地図を検索したり。
シンプルですが、必要な機能はきちんと備わっています。
休日の美術館めぐりにぴったりなアプリです。
この「京都で遊ぼう」は、
「わかりやすく、読んでためになる」「より京都を楽しむことが出来る」サイトを目指されているとのこと。
ART以外にMUSICのサイトも立ち上がっています。
アートと音楽、相乗効果で京都が盛り上がればいいなと思います。
(松本)

侍と私

西洋では、肖像画は一部の階級にのみ認められた、一種の特権でした。
日本においても、肖像画が描かれるのは、身分の高い人間か偉人に限られていました。
そもそも肖像画家に依頼することは、庶民の懐では無理な相談だったのです。
しかし、あるものの発明が、肖像のあり方を劇的に変えました。
身分の高くない人間でも、気軽に、そして手軽に、
ポートレイトを作成できるようになったのです。
その発明とは、写真。
写真は、「肖像の民主化」を達成しました。
現在、東京都写真美術館で開催されている侍と私」展は、
日本や西洋における初期写真の功績をまとめた、意義深い展覧会です。
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屏風の世界

屏風。
中国からつたわり、日本で独自の進化を遂げた家具であり、芸術表現の様式です。
もともと風よけや間仕切りとして使われていた屏風ですが、
いまでは、屏風を自宅に飾るということは、
大きさからなかなかむつかしくなってきています。
海外では、屏風をパネルのように平面にして
壁に掛けるといったディスプレイのしかたも、試みられているようです。
しかし、折りまげて見たときの屏風は、立体感がいっそう際だちます。
そんな、平面ではなく、あえて折った状態の屏風を一堂に集めた展覧会が、
ただいま東京で開催中です。
出光美術館「屏風の世界」展です。
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メモワール.

古屋誠一という写真家をご存じでしょうか?
オーストリアで活躍する、日本の写真家です。
現在、東京都写真美術館では、古屋誠一 メモワール.『愛の復讐、共に離れて…』を開催中です(7月19日まで)。
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